ねんどあそび

こんにちは。
桃亀(and)です。

4月になりましたね。
一人暮らし歴も4年目になりました。
えっ...早っ(絶望)

このブログの前が
「婚活始める」とかいう
唐突な血迷い記事で
読んでくださってる方から
さまざまな反応をいただきまして。

そのあと進捗なんかあるんかと
...聞かれてはないけど、
ご報告申し上げると

全くありません!!!

先月、実家に帰省した際に
母や兄とその話をしたら、
恋愛マスター(自称)の兄から

「そもそもお前は本当に
今彼氏が欲しいとか
結婚したいと思ってないだろ?
感情なく動いてもうまくいかんよ」

的なことを言われ、
まぁそれもそうだなと思い直し、
今はまた休止中です。

あと純粋に
めちゃくちゃ金欠(自業自得)。

出会いの場に出向く金もないし
仮にお相手ができたとしても
今自分が生きてくのに必死だから
相手のために使えるお金なんか
これっぽっちもない。

...というわけで次のご報告は
しばらく先になりそうです。

さて、そんなわけで
心は寂しいまま身動き取れない中で、
どうにか別のことをして
紛らわしていないと
気が狂いそうになったので
新しい趣味的なのを作ろうと考えた私。

「いつもやってる
推しの絵を描くとかは趣味じゃないの?」
となりそうですが。

確かにあくまで趣味だとは言っていますが、
仕事も絵関連で絵を描く練習も兼ねてるため、
完全に気が紛れる趣味とはいえません。

あと、私自身が精神が安定してないと
その推し自体も全力で応援しきれないという
弱者オタクなので、
そもそもあんまりオタク向いてないのかもな
などど考え、
また病むループを繰り返し、
今はこれでも紛れないなと思いました。

むしろ、今は推しから
距離をおいた方がいいかもしれない。

仕事や推しに関係ないこと、
(でもワンチャン生かせそうなこと)
自分がやってみたいこと、
できればお金をあまり使わずに
没頭できること...

粘土だ

(?????)

もともと、勝手に
推しのアクスタを自作したりと
「公式で ないなら作ろう 推しグッズ」
を心の俳句に携えていた
創作系オタク私。

今、主に推してるのは
スピッツとロッチなのですが、
スピッツは公式で出ました。
ロッチはなんか、素人が勝手に作ったやつで
満足してるみたいです(ええんか)

というわけで
まだ公式が手を出していないであろうもの
...そう、フィギュアです。

スピッツは数十年前に
フィギュアらしきものが出てるっぽいですが
自分は手に入れてないので
今はないものとします。

フィギュアって
粘土で作れるんじゃね??


そんな浅はかな思考から
粘土自体に興味を持ち始め、

できるかもわからんし
あと金欠(2回目)だしで
とりあえず百均で
子供用の粘土を調達してきました。

粘土

100円ショップ・seriaにあった
色付き粘土12色入りの「こむぎねんど」
シンプルで柔らかい「Angel Clay」
そしてプラスチックのねんどヘラ

これでお試ししてみます。

まずは、シンプルな「Angel Clay」を開封


むにむにしてて気持ちいい。
練り消しみたいな感じ。

何を作るでもなく、TVでもボーッと眺めながら
むにむにしてるだけでも癒されそうです。

続いて、色付きの「こむぎねんど」を開封


速攻折れた。

こちらは先ほどの「Angel Clay」とは違い
ちょっと硬めです。

指の温度で温めながら少しずつ伸ばしていくと
徐々に伸びたり変形することができました。

せっかくなんで、
なんか作ってみましょうか。

色付きの粘土は
いろんな色を試せるのはいいけど、
一色あたりの量が少ない。
そしてとにかく伸ばしづらい。

ということでとりあえず
「Angel Clay」に
「こむぎねんど」(黄)を
混ぜ込みます。

色粘土を混ぜ込んだ後と前


少し薄い黄色の粘土を作り、
これを土台にしていきましょう。

これを...

パーツ分け

こうして...



こうじゃ。

処女作・ポインコ(弟)です。

お馴染み、docomoのdポイントのキャラクター。
声はロッチ(弟はコカドさんです)。

最近なんとついに
実写のロッチが出てくる
CMが爆誕しましたね。
オタクの妄想かと思いました。

結局推し関連になっちゃうんですね
こういうとき。

さて、
これをもうちょい
整えてみます。

フィギュア作りの基本的な動画を見ると、
ヘラ(カッターナイフでも可)に
水をつけながら
割れ目をなぞって
平面にならしていく
という技があるようなので、
少しずつ生地をならしながら
形を整えていきます。


形を整えること約2時間。。

あら、かわいくなってきた。

実は型を作ってから一晩置いてしまったので
粘土が若干乾いてしまい、
完全に綺麗にならすのは
難しい状態になってしまいましたが...

もう少しやってみましょう。

え????
バリかわいくない????
自画自賛

大きさも
手のひらサイズ(4×4cmくらい)で
ちゃんと立体物になっているという
感動。。

おちり

まだまだ粗は見えますが、
形を整えていく中で
どんどんこの子に愛情が湧いてきました。

「あら〜〜〜〜かわいいね〜〜〜」

って声を出しながら
ヘラで頭や体をなぞってならしていってました。

やっぱり
自作するだけでも愛情が芽生えるものです。

やばい、
思ったより粘土にハマりそう。

「Angel Clay」のような
やわらかい粘土を触っているだけでも
だいぶ癒し効果があったし、
何を作ろうかと考える時間も楽しければ
実際に作って形を整えるときは
とにかく夢中になれます。

まさに童心に帰ったような
感覚になれました。

まさか中学の頃の美術の成績が
5段階評価で
万年限りなく2に近い3だった女が
仕事で絵描いて
趣味で粘土工作やるようになるとはなぁ...

ということで
何もかもが嫌になった時の
逃げ場の一つに粘土が加わりました。

せっかくまだ粘土が残ってるので、
今後も何かいろいと作ってみたいと
思います。

今年25歳、フリー女。
限界だけどなんとか生きてます。

粘土ポインコと以前作ったロッチのアクスタ


以上、
桃亀(and)でした。