こんにちは。
最近はTwitterやpixivで
自己満絵を垂れ流しつつある桃亀です。
以前Twitterで、
【#絵を描く理由はなんですか
見た人も答えるんだ】
というタグを見かけました。
見かけたので答えないといけないですね(笑)
しかし、このタグを使っているツイートを
見てみると、
「絵を描くのが好き、楽しい」
「自分の感情や性癖を表現したい」
「もう癖のようなもの」
など、お手本のような回答が
多く見受けられました。
それを見ていき、
私は答えづらいなぁ…となって
現在まで回答していませんでした。
私が絵を描く理由は、
一言で言えば
〈 手段 〉
です。
私は元々、
物語を創作する事が好きで、
アニメや漫画と出会い
様々な人物で
それぞれの物語を作っていく事に
楽しさを見出だしていました。
創作する原点、というか
きっかけとなったのが
アニメや漫画だったので、自然に
物語を創作する=漫画
という感じに意識するようになりました。
そうして、実際
漫画を描きたい、漫画家になりたい
と考え始めたのが、
小学4年生くらいだったと
記憶しています。
これがたぶん、
最初に創作する楽しさを
見出だしていたものが
小説とかだったら
もしかしたら小説家とか
目指していたのかもしれません。
ところが、
私は漫画家を目指してしまったので、
必然的に
絵を描く
事が必要とされました。
まぁ小さい頃から
絵を描く事自体は
嫌いではなかったようで、
特別上手いという訳ではないですが
結構描いてました。
大事な事なので2回言いますが、
特別上手いという訳ではありません。
むしろ私より絵が下手というか
自分でも壊滅的と言っていた
小学校のクラスメートにさえ
結構ツッコまれたりバカにされてました。
まぁそういう事もあり、
自分でもむしろ下手だという
自覚はあったので、
上記に挙がっていたような
「絵を描くのが単純に楽しい」
という感覚は、
正直今でも滅多に感じられません。
まぁ最近ようやく
好きなものや人を描いてる時は
楽しくなってきましたが。
苦しいという訳でもないですが、
さほど楽しいとも感じていない
「絵を描く」事を
漫画を描きたいという気持ちだけで
専門学校にまで通ってしまっています。
よく課題で出される
一枚絵ではやはり
難しいな、向いてないなと
常に感じていますが、
不思議と漫画を描いてる時は
一番楽しさを感じられています。
楽しいというよりも、
漫画を描いてる時が
一番心が輝いている
という感覚があります。
先述の通り、
漫画には必然的に
絵が必要になります。
そして結論から言うと、私は
漫画を描くために絵を描いています。
だから一言で言えば
手段 となるわけです。
まぁもう既にいろんな先生からも
指摘され、自覚もしていますが、
やはり漫画も
とりあえずの画力が必要になります。
特にストーリー漫画になると、
いかに周りの物や人体が
正確に違和感なく描けているかが
重要になってきます。
私も漫画を選ぶ時に
話云々は置いといて、とりあえず
絵が自分好みであるかで
選びがちなので他人の事は言えませんが、
まぁ世間一般もそうであるように
漫画だろうと
絵中心に選ばれがちです。
先日、一年次の修了制作として
30pの漫画を描きました。
私は、他に同じように
漫画を描くという人たちよりも
圧倒的に絵が下手だという
自覚があったので、誰よりも丁寧に描こう
という意識で描きました。
実際、その部分は伝わったようで
評価していただけましたが、
実際優秀作品として出されたものは
絵が上手いものでした。
自分のが選ばれる訳がないと
思ってたのでそれは良いにしても
やはり絵も重要なんだなという事を
改めて感じました。
絵を描く理由が「漫画を描くため」ならば
漫画として見れる絵を
描けるようにならなきゃな
というのもあり、
絵が魅力的だと感じる人に
絵を描いている時の
心情を聞いてみました。
すると、上記の回答のように
「絵を描くのが楽しい」
「自分の絵が好き」
という返答がほとんどでした。
楽しんで描いているものは
自然とその感じも絵に表現され
魅力的に感じるんだな、というのを
そこでようやく
気付く事ができました。
なので最近は、
「私が描いたこの子、可愛い～」とか
「この部分上手く描けたな」と
思い込むようにしています。
実際、そうして描いた絵は
周りからも評価していただける事が
増えたように感じます。
思い込みって意外と大事。
なので、
【#絵を描く理由はなんですか
見た人も答えるんだ】
というタグの答えに、
上記のような回答をしている人は
とても魅力的な絵を描かれる方だと
思います。
その感覚をこれからも大事にして
いただきたいです。
（上から目線になってしまいますが…）
そして
私もしていけるようになりたいです。
以上
これからバイトな桃亀でした。
