ファンを辞めます

こんにちは。

沼にハマったらズブズブにハマるタイプの

桃亀です。

 

私はいわゆる

ヲタクタイプで、

好きになったものは

過去も追うし

公式で出てる本やCD、グッズなどを

とにかく買い漁るという

収集癖持ちのヲタクです。

 

さらに、

好きになったものの情報も

とにかく集めて

人間Wikipediaかって

ツッコめそうなくらい

めちゃくちゃ詳しくなります。

 

ファンじゃない人に

何気なくその事について

質問されたら

めちゃくちゃ詳しい情報を

投げ返すので

定期的に引かれます。

 

わかる。

たぶん私もそれやられたら全力で引く。

 

というのも、

私の勝手な思い込みでしかないんですが

 

ファン 

=そのもの の 事について詳しくて、

最新をいつも追っている

 

という認識なので、

逆にファン名乗ってるのに

なんでそんな事も知らないの!?

なんで最新の見ないの!?

と逆上するタイプでした。

 

うわすっげぇめんどくせぇ。

 

そう、

めんどくさいんですよ自分でも。

 

私は

とある漫画家さんと

とあるバンドのファンです。

Twitter見てる方はご存知かもしれませんが

ここではあえて割愛します。

 

漫画家さんの方は

小学生の頃にとある作品に出会って

そこから一気にハマり、

1~2年で今まで出てたその作家さんの

過去の作品を全て揃え、

さらに最新の連載が始まれば

それももちろんチェックする、

そして必ず年に1~2回は

ファンレターを送る

という感じです。

 

バンドの方は、

高校生の頃にハマり、

これも もちろん

過去に出たアルバムを全て揃え

(結構ベテランなので

それなりの数があった)、

ハマってからのライブは

必ず参戦し、

DVDや書籍、雑誌なども

なるべく揃え、

ついには

ファンクラブにまで入会する

という感じです。

 

結構ヲタクしてます。

 

これがジャンルによっては

課金とか握手会とかにも

手を出してたのかもしれませんね。

 

ただ、先述の通り

まず物凄く詳しくなる上に

それこそ昔の書籍とかも

集め出したら

過去や内部についても

詳しくなります。

 

詳しいというのは

いいことばかりではなく、

知らなくてもよかった部分を知ってる故に

そこに対しての

不満が生まれるという

現象が起きたんですね、私は。

 

あくまで私の中でですが、

ファンの心理は

それぞれ時期があると考えていて、

 

1.とにかくそのものの事が大好きで

公式全肯定、

グッズなどにも手を出す。

それは純粋に応援したい気持ちから。

 

2.情報を集め出す。

何もかも知っていないと気が済まない。

常に最新情報を追っている。

 

3.内部事情を知りすぎて

そこに不満を持ったりする。

ここでそれも含めて好きとなれば

乗り越えられるけど、

悪化するとアンチと化する。

 

これのループだと考えています。

※個人の解釈です。

 

3を乗り越えれば

本当にガチのファンというか、

ファンの鑑みたいな感じに

なるんでしょうが、

私は今まさにここの部分で

つまづいていて、

そこには辿り着けなさそうなんです。

 

せっかく好きだと思えたのに

知りすぎたせいでアンチになるとか

好きにならなければよかった

なんて思いたくないんです。

 

だから私は、

そうなる前に

まだ好きという気持ちが残っている間に

あえて一旦距離を置く

という選択をしました。

 

また、

これまで私は

周りに同じ趣味を持った人がいなく

あくまで私一人で楽しむもの

としていたものが、

Twitterを始めた事で

(当たり前だけど)

私以外にも同じものが好きな人は

国内外問わずたくさんいる

という事を知りました。

 

そして、ライブやイベントなどで

実際にたくさんの人とお会いして

改めて

この人たちも皆これが好きだから

集まっているんだよな、という事に

なんだか不思議な感覚を持っていました。

 

そういった

ファン同士の繋がりも

情報交換だったりの面では

とても充実したものだったし、

繋がっていただけた事には

とても感謝しています。

 

ただ、

Twitterでの情報交換や

同じもののファンとしての交流にも

だんだんストレスを感じるように

なりました。

 

それは

私の思い込みに過ぎませんが、

 

「○○のファンならば

これを知っていなければいけない」

 

「○○のファンならば

このイベントに参加しなければいけない、

このグッズを買わなければいけない」

 

という圧力のようなものを

勝手に感じるようになってしまい

私なんかのような人間が

ファンである事に

申し訳なさが出てきてしまいました。

 

そういった、

そのもの自体も

嫌いになりたくないし

それを好きになった

これまでの自分も

否定したくないという

気持ちが勝り、

今回の決断に至りました。

 

何度も言いますが、

嫌いになった訳では

ありません。

 

ただ、これまでの

私の勝手な思い込みを捨てるために

一旦距離を置き、

好きである事を

もっと気楽に考えられるように

なろう、という事です。

 

ファンをやめるために、

とりあえずグッズなどは

他の、本当に好きなファンの方に

譲渡したり売却する

という事を考えています。

 

また、本やCD、DVDは、

別に嫌いになった訳ではないので

このまま大切に保管しておきます。

 

ただ、過去の作品や最新作を

必死に追うという事はやめ、

気付いたら最新の出てたんだ~くらいの

気持ちになったらまた追うかもしれません。

それまでは、

最新情報を追うという事もやめてみようと

思います。

 

私は、

ファンと言っていたものの他にも

別にそこまで熱心には

追っていないけど割と好き

という作品やアーティストも

もちろんいます。

 

なので、

これまでファンと名乗っていたものも

そのレベルと平等にしよう

という事です。

 

それらも もちろん

ファンではないけれど

ちゃんと好きな事には変わりません。

 

これらのファンになった事は

幸せに感じているし

誇りに思っています。

そして変わらず

応援したいという気持ちは

もちろんあります。

 

ただ、

気持ちを落ち着かせて

ゆるく応援できたらな、

もっと純粋に

楽しめたらな、と

考えています。

 

それまでは、

一度ファンと名乗るのをやめて

距離を置いてみようと思います。

 

 

今回は(も?)

文章がめちゃくちゃまとまってない

気がしますが。。

とりあえず今回はここまでで。

 

以上、

いろんな沼の浅瀬で遊びたい

桃亀でした。