こんにちは。
この度同人活動デビューした桃亀です。
前回、初めての同人活動準備編
→https://peachdraw18.hatenablog.com/entry/2019/04/14/003138
ではバタバタしつつも楽しく
頒布物を制作しました。
そしていよいよイベント当日です。
前日の夜から深夜バスで
開催される東京へ向かいました。
AM5:30 東京駅
東京駅へ到着しました。
この時間でも結構人はいるんですね。
まぁ日曜日という事もありますし。
日曜日の早朝だろうが、
働いてる方もいらっしゃいます。
なんか前日バイトしてたんで
つい労働側の目線に立ってしまいます。
お疲れ様です。
AM7:00 東京駅地下構内
朝食。
せっかく東京に来たんだし、
という事で
一人オサレなカフェに入りました。
日曜の朝だからか
オサレな若い女子たちが
たくさんいるという中で
これから同人イベントに行く
ぼっちなヲタクという図は
なかなかしんどいですね。
朝食はとても美味しかったです。
AM8:00 品川駅
今回のイベント会場が
品川駅経由で行くことにしました。
サークル入場は10:00から。
まだ少し時間があります。
が、
ここで電話が掛かってきました。
蒲田の郵便局からでした。
事前に会場に
荷物を送っていて、
当日会場で受け取り
という形にしたはずなのですが、
まさかの受取拒否。
という事で急遽
蒲田の郵便局まで
荷物を取りに行く事に。
時間に余裕を持っていた事と、
郵便局が会場から
徒歩10分ほどのところに
あったのが
まだ救いでした。
東京にすら着いていなかったら
ヤバかった。。
あと一度この会場には
足を運んだ事があったという事で
迷わず会場に行けたので
いろいろまだマシだったかな
という感じですが、
いきなりトラブルがあり
少し不安になりました。
AM10:00 イベント会場
今回合同で
サークル参加してくれる事に
なっていた方と合流し、
サークル参加として
会場入りしました。
今回は元々あった
有名なイベントの一角で
同時に行われる同人イベント、
という事で、
正直サークル配置からしても
かなり疎外感があるなと
感じていましたが、
とりあえず設営。
私も相手の方も、
いろいろディスプレイ用の物を
用意していたので、
割と素早く
それなりの設営ができたんでは、
と思います。
（写真は途中段階のものですが、
まぁこんな感じでした。）
同じジャンルで参加している方は
だいたいTwitterのフォロワーさん
とかだったので、
挨拶したりしながら
設営が完了しました。
AM11:00 イベント開始
同時に開催されていた
大きなイベントの方は、
やはりファンが多いからか
開場した瞬間
うわっと入られてきましたが、
私たちのイベントの方は
最初からたくさん人が来て混雑する
という事はなく、
それこそ
元々Twitterのフォロワーさんとかが
ちょくちょく遊びに来てくれる、
という感じでした。
でも、最初の1時間ほど経過して
早くも悟ります。
「もしかして、
あんまり人来てくれないんじゃね…？？」
そもそも私の作品に、
目についた時に
一目で惚れて、
ジャンル自体は詳しくないけど
買ってしまった、
というような
集客力がない事は
重々承知しています。
となると
購入層は主に
Twitterのフォロワーさんです。
義理とか挨拶代わりに
という事で購入してくださる方も
いらっしゃったかもしれませんが、
一般参加者の方は、
お金を払ってでも
この頒布物が欲しい！と
思わなければ買いませんよね。
手には取ってくれるのですが、
実際に購入される
という方が、
1時間経過した時点で
ぶっちゃけ
ほとんどいませんでした。
それでもまぁ
購入していただいた方からは
「Twitterでいつも絵見てます」
「このイラスト可愛いですね」
と直接感想をいただけたので
それはとても嬉しかったです。
PM0:00
最初のラッシュ
（ブース的にはそうでもなかった）
も 一段落したところで
自分も一般参加者に紛れ、
主にフォロワーさんのスペースに
挨拶がてら遊びに行き、
頒布物を購入させていただきました。
また、個人的に
やりとりをしていた方と
物々交換したり、
フォロワーさんが
お話ししてくれたりしながら、
時々頒布物を手に取っていただき、
という時間が過ぎます。
相変わらず
そんなに繁盛はしません。
張り切って
各セット20くらい
用意していましたが、
そもそもTwitterでの
ジャンルの界隈も
参加する！と言っていた方は
10数人ほどだったように感じます。
20なんて余るに決まってるやん。
減らない頒布物が
少し虚しく感じられました。
いや、まぁ
同人活動なんて、
赤字覚悟の
完全趣味ではあるんですが、
準備編でも書いたように
せっかく作ったので、
なるべく多くの方に
手に取っていただけたらなぁ
と気持ちを込めていたので、
こんなにも上手くいかないものかと、
少し現実を見せつけられたような
感覚でした。
20枚用意したポストカード。
事前に
Twitterに投稿した
絵自体は確か
40~50いいねくらいを
いただいていたような
気がします。
まぁいいねしてくれた方が
全員この会場にいるとは
思っていませんが、
でも値段も安いし
一番手に取ってもらいやすいかな
と正直期待していましたが、
これが意外と売れない。
そこで、
私の絵や作品は
Twitterなどで
無料でアップされたものは
楽しみにしているけど、
お金を払ってまで
現品を
必要とはしていない
存在なのかな、と
一瞬考えたりもしました。
アマチュアとはいえ
クリエーターとしては
それは結構きますね。ええ。
私はそんな事で
絶望して辞めるという考えには
至りませんが、
これがもう少し心弱かったら
創作活動自体を
辞めてしまうかもしれませんね。
私のは別にいいんですが、
私も
応援している方の作品は
なるべくお金を出して購入しよう
と改めて感じました。
PM2:00
イベント終了まで残り1時間。
ちょこちょこ
購入してくれるものの、
もうだいぶ
見切りがつき始めました。
在庫はさすがに
もう出ないだろう、
みたいな感じで
徐々に撤収作業に入り始めました。
…早い？
残った結構な数の在庫を
お持ち帰りするのは
なかなかしんどいですね。
仕方がない事なんですが。
まぁ通販か今後のイベントで
また使いたいと思います。
お金を払って
購入してくれた方には
申し訳ないとは思いましたが、
直筆で日付を入れてしまった
ミニ色紙は
使い回しができないので、
イベント終了後に
アフター兼オフ会を開催する、
参加者の皆さんにお渡ししました。
（私は日程の関係で不参加）
PM3:00
イベントは無事閉幕しました。
お疲れ様でした！！
その後、
サークルの宣伝用に
本部に提出した色紙を懸けての
ジャンケン大会が行われました。
私も2枚提供させて
いただきましたが、
いざ自分のが懸けられると
なんか緊張しますね…
そんな私の色紙を懸けて
ジャンケンに参加して下さった方がいる
というだけでも
本当にありがたいです。
その後、
そのジャンケンで
私の色紙を勝ち取ってくれた方は、
なんと今回
初めて私の絵を見てくださった方で、
後にTwitterにて
一目惚れしました！
勝ち取れて良かったです！
とのご報告をいただけて
とても嬉しかったです。
頒布物の
売り上げとしては
あまり満足のいくようには
残念ながらなりませんでしたが、
これを機に
私の絵を見てくださる方が
若干ですが増え、
感想を直接いただけたのは
なにより
今後の創作活動の
大きな力になると
感じられました。
直接言うのは恥ずかしい…
という方は、
今からでも
マシュマロに投げていいのよ（宣伝）
→https://marshmallow-qa.com/peach_draw18?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
皆、誉めあって
伸ばしあおうぜ。
帰りの新幹線では
購入させていただいた
グッズや新刊を眺めて
とても幸せな気分になっていました。
今回、
初めて同人活動を行ってみて、
楽しかった面もあり
反省点も見つかり
という感じでした。
良かった点
- 普段SNS上で繋がっている同じジャンルが好きなフォロワーさんとお話できた。
- 準備期間がワクワクして楽しい。
- 直接感想やメッセージをいただけるのがとても嬉しい。
反省点
- 初めてのサークル参加、購入者が大勢来る見込みがない（イベントの規模、自身の知名度的に）場合は、頒布物の数を少なめに設定するべき。
- 頒布物のイベント会場への搬送はしっかり確認して行う。コンビニとかで済まさないでちゃんと郵便局でやった方が確実だったかも…？
- 締切を具体的に決め、直前になりバタバタしてクオリティを下げない。
良かった点は糧にして、
反省点は参考にして、
今後も活動をしていきたいと
思いました。
個人的にですが、
今回はグッズのみの頒布だったので
次は何かしらの形で
同人誌を頒布してみたいと
考えています。
そしていつかは
二次創作ではなく、
オリジナルでも
同人活動をしてみたいとも
考えています。
そのためには
知名度を上げないといけないし、
Twitterなどで
イマイチ知名度が
広まらない場合は、
二次創作からでも
こういったイベントに
直接参加していくのも
ひとつの手だと思います。
同人イベントだけでなく、
アート系（ライブペイントなど）の
ジャンルを問わず
とりあえずイベントに参加する
という事自体楽しいし、
知名度は少しずつ上がってくるし
特に今後クリエーターや
何かを創作したい
という方にはオススメしておきます。
そういうつもりでなくても、
作品愛を
自分なりの表現で
形にする事自体も
感動しますし、
さらに頒布して
他の方と分かち合う
楽しさというのも
あると思います。
今回それは
すごく実感しました。
是非この体験を
他の方にもしてもらいたいです。
終わる頃には
次いつの出ようかな
とか考えるようになります、きっと。
ただ、
やはり頒布物を
いろいろ用意しようとすると
どうしても
お金がかかってしまうので、
そこは充分計画的に。
私も今回いくらかかったんだろう…
と考えたくはないですが、
次からはもう少し
計画的にやりたいと
思っています。
以上、
同人活動にハマりつつある
桃亀でした。
