初恋と推し

こんにちは。

 

人生の絶頂期を中2で迎えてしまい

惰性で生きてる

桃亀です。

 

頑張って生きてます。はい。

 

そうなんですよ、

当時から

「今がきっと

最高に幸せな状態なんだろうな」

と自覚はしてたようで、

中2の頃はその日あった事を

メモ帳に一言日記として

記してあったんですね。

 

先日その事をふと思い出して

そのメモ帳兼日記を引っ張り出して

読んでみたんですけど、

文章に少しのイタみを感じつつも

我ながらめちゃめちゃに尊かった。

 

その内容がというのは、

小学校の頃から

なんとなく気になってた男子と

同じクラスになって、

舞い上がってるっていう

ほぼその男子の観察日記

みたいな感じなんですよ。

 

これだけだと

なんか気持ち悪いんですが、

なんとなく

目が合った気がしただけで

嬉しくなって、

少し話しかけられたら

日舞い上がってる、

みたいな

純粋な初恋みたいなものが

綴られてるんですね。

 

いや、これは我ながら尊い。。

 

でもなんか当時ちょっとマセてて、

小学校は一緒だったけど

中学では別のクラスの、

凄いイケメンで優等生な男の子が

いたんですけど、

その子にも憧れてたんですよね。

たまにその子が登場してきて

そこでも興奮してたりする

自分がいました。

 

というか、

その二人に対しての反応が

今の私の推しに対するそれと

全く一緒で笑ってしまった。

 

当時は、

初めてかどうかも分からないけど

とにかくこれは恋なのかな?とは

ふと思っていて、

でもまぁ単純に

どちらかを拝められただけで

毎日幸せ!な最高な日々を

過ごしていました。

 

だけど、

先日改めてその日記を読み返してて、

反応が今の推しに対するそれと

全く一緒だったり、

当時二人とも

既に彼女がいたんですけど、

別れてくれとは微塵も思ってなくて、むしろ

お幸せに~

とか思ってるんですよね、中2の私。

 

彼女がいるから恋を諦めるとか、

逆に振り向かせてやろうとか

そういうのが全くなくて、

二人がそれぞれ幸せだったら

私も幸せですみたいな

仏の心してるんですよ。

 

それで、

いやこれは

恋ではなくて単純に推し

ってだけだったのかな、

とふと思いまして。

 

仮に、そんな事はないという仮定で、

同じクラスになった憧れの男子が

恋愛的な目で私を見てたと

打ち明けられてても

たぶん私は

いや、違うかな

となってたんではないのかなと

思います。

 

当時はそんな

ヲタク的な要素に疎かったんで

好き=恋心 という認識でしたが、

今振り返ってみると

これはたぶん憧れ止まりだな~と

思った、というだけですが。

 

存在に癒されてるというだけで、

話しかけられたり

目が合った気だけで

舞い上がってはいましたが、

それと同時に

周りに対して申し訳ないなと

思ってる様子が

日記にもたびたび綴られていました。

 

私の推しは結局みんなの推し

っていう認識が強かったようで、

彼と接している時間は

彼がどう思っていようと私は幸せ

ではあるけど、

接しすぎると同担の目が痛い…みたいな。

 

なんなら、

何回か席が近かった時があったんですが、

普通なら好きな人と席が近くなったら

手叩いて喜ぶところが、

私は授業中見れなくなるから

出来れば離してくれた方が嬉しい、

みたいな事言ってやがるんですよ。

 

今でも、

例えば推しと間近で話せるという

機会を貰えるより、

その分ライブとかで見たい、と思うんで

それと一緒かなと思ったり。

 

推しと話すとか

硬直してたぶん何も話せないんで、

だったら向こうは

こっちの事なんか何も意識してなくて、

のびのび楽しんでるのを

遠目に見てる方が

私的には幸せという

ヲタク心。。

 

当時、私が好きだった人は

実質推しってだけで、

恋ではなかったと

今になって分析できてしまうのは、

それだけ大人になったんだなと

ちょっと寂しくもなったんですが。

 

当時彼が好きだった

(推し的な意味で)というのは

なんとなく周りに言ってなくて

この発見を別に誰に言うとかも

出来ないけど、

とにかくどこかに発散したいと思い、

ブログでつらつら書いてみました。

すみません。

 

じゃあいつが初恋なのかとも

考えてみたんですけど、

はっきり

この人の事をもっと知りたい、

もっと長く一緒にいたい、

あわよくば…

と思ったのは、

中3の時に、塾の先生にでした。

 

イマドキの初恋にしては

遅い気もするし、

初恋にしてはマセてる気もしますが…(笑)

 

それは置いといて、

それでも推しと同じクラスってだけで

毎日が幸せに感じていて、

ちょっとした事でも

舞い上がるくらいの

純粋な気持ちになれていた、

という事を踏まえて、

やっぱり推しのパワーって凄いよね

という

ヲタクじみた感想で

締めたいと思います。

(締まらない)

 

長い人生において、

自分のためだけに生きるのは

なかなかしんどい時もあるので、

私はこの人のために生きてる!

と思い込む時もあって

いいんじゃないのかなと

改めて感じました。

 

それを推しに直接押し付けるのは

違うんですけどね。

あくまで個人的に思ってるだけ、

という事で。

 

今の推しも、推しではあるんですけど、

最近そこまで懸けられなくなってきて

人生の糧を失いつつある私は

何を糧に生きてたらいいんでしょうか…(笑)

 

 

以上、

永遠の中2でいたいけど

あっという間に20歳になってしまって

時の流れに恐怖してる

桃亀でした。