入院した時の話

こんにちは。

 

新年度も始まり、就活も始まっているのに

コロナに阻まれ、

それ以前にエントリーや書類審査の時点で

落ちまくって

早くもやる気をなくしている桃亀です。

 

 

今世の中は大変な事になってますね。

 

都心では多くの方が感染し、

入院なんて事もあって

このままでは医療崩壊してしまうかも

しれない、なんて言われていますが。

 

なんとかそうなる前に

収束してほしいものです。

 

それとは関係なく、

本当に関係ないのですが、

まさに今、父親が一週間ほど

胆石の切除のため入院しているんですが。

 

私自身も実は2回ほど

入院の経験があります。

 

私の場合も、

大きな病気という訳ではなく、

元々膝が弱くて脱臼しやすい骨

という事もあり

人工の靭帯を入れたりなんていう手術と、

それによる傷痕を目立たなくするための

手術、という事なんですが。

 

1回目の入院は中学1年の夏休み、

2回目の入院は中学3年の夏休みでした。

 

どちらも1週間ほどの短い入院生活でしたが

その時の思い出?というか

なんとなく記憶している事を

書いてみようと思いました。

 

1回目の入院、中学1年の頃。

 

5~6人の相部屋だったのですが、

はじめの2~3日はなんかずっと泣いてました。

 

家族がいない事の寂しさ、というよりも

ただでさえ削られてるメンタルで

「なんで私だけがこんな状態に

なってしまうんだろう」という

ネガティブ思考が

グルグルしていたという感じと

記憶しています。

 

後から調べたら、

若い女性やスポーツをしている人なんかは

結構なりがちな怪我だったのですが。

 

この怪我自体が、

最初になったのが小学6年の頃で、

完治したと思っていた矢先の中学1年の春に

再びなってしまい、

小学校からの友人には

割とすぐの2回目で

もはや心配もされなくて、

 

「また?(呆れ)」

 

みたいな反応なのもあって、

別にこっちだって好きでなってる

訳じゃねぇしみたいな

モヤモヤを抱えたままの入院だったので、

入院手術、しかも中学生の夏休み期間に、

などいろいろ考えて

ぶわっと来ていたんだと思います。

 

 

入院初日、

足の手術をした後は

自力で動けなくなるので、

必然的に看護師さんの援助が

必要になるという事で

私の生活リズム?みたいなものの

聞き取りがあったのですが、

トイレに行く頻度を聞かれて

私が「1日に2~3回くらいですかね」と

答えるとなんか凄い驚かれたのは

鮮明に覚えています。

 

1日2~3回って少ないんですかね?

未だにそんな感じですけど。。

 

 

そして翌日の手術日。

 

結構時間がかかる(4~5時間?くらい)の

手術という事もあり

全身麻酔で行われました。

 

でも麻酔するのって

一人で手術室入ってって

じゃあよろしくお願いしますっつって

自分で手術台に横になる

という感じだったので、

いやこれ寝てれるかな…って

不安はありました。

たぶん秒で寝たけど。

 

けれど思ったより目覚めが早くて、

さすがに目覚めたのは

術後ではあったものの、

まだ病室に運ばれていない、

手術室から出た最初の待機場所

みたいな所の天井を見ていた

記憶があります。

 

目覚めて直感で、

「あ、これまだ目覚めちゃいかんヤツだわ」

と察して

病室に運ばれるまで寝たフリしてました。

術後の奴に気使わすな。

 

 

手術前と当日の術後は

食事なしだったのですが、

翌朝からは普通に

病院食をいただきました。

 

病院食ってなぜかマイナス

(量が少ないとか

健康に気使いすぎて味は良くないとか)

なイメージがあったんですが、

私は普通に量あるし

普通に美味しいしって感じでした。

 

病院食って凄いんですよ。

 

私入院中ほとんどベッドから動いていないし

普通に出された量食べてたのに、

退院する頃にめっちゃ痩せてました。

病院食だからもちろん健康的に。

 

マジでダイエットするんだったら

病院食のメニュー真似したら

いいと思います。

意識してダイエットした事ないけど。

 

入院してた期間は、

最初の2~3日は泣いてた私も

次第に慣れてきて、

持参したスケッチブックに

ひたすら絵を描いていたり、

TVでEテレばっかり見てました。

 

なんでか知らないけど1日中Eテレ

 

未だに

たまにEテレ見ると

入院してた事を思い出します。

 

当時はたぶんまだ

まいんちゃんとかやってた頃。

 

おかあさんといっしょ」とかって、

朝やってるのと夕方にやってるのが

内容一緒なので、

夕方のは先の展開が分かってて

ちょっと面白かったです。

 

どうやら私はメンタルが死ぬと

脳内が3歳児になるタイプの

人間なようです。

はじめて知りました。

 

夏休みの宿題?…知りませんね…

(退院後にやりました)。

 

そんな感じで、

最初の入院をなんだかんだ楽しんだので

2回目もそんな感じでいっか、という

ある意味1回目よりも気持ちが軽い状態で

入院してました。

 

2回目の記憶はほとんどないんですよね。。

たぶん同じように過ごしていたんでは

ないでしょうか。

 

1回目は

家族や親戚がお見舞いに来たんですけど、

1時間ほど滞在され

一方的に喋ってくのを聞いてるだけで

こっちが疲れたので、

2回目の時は母以外の人には

来なくていい、と言っておいたので

訪問者が少なかった事だけは

記憶してます。

 

ちなみに今回、父親が入院していますが

病院側から、現在

院内感染の恐れもあるという事で断られ、

面会はしていません。

 

入院してる人への面会って

周りの迷惑もあるし

何を話していいか分からないから

行くのも来られるのもなんか苦手です。

なので今回は正直助かった…とか

思ってます。ごめん。

 

話は戻りますが、

足の怪我を何回かやって、

必然的に車椅子や松葉杖を使う事が

多かったのですが、

松葉杖に慣れすぎて

松葉杖で走るとかいう無駄な術を

身に付けた入院生活でもありました。

 

私のは病気ではなく怪我での入院だったので

そこまで大変な記憶はないのですが、

今コロナや

その他大きな病気で入院されてる方は

こんなんとは比べものにならないくらい

とても大変な思いをされていると思います。

皆様が健康に、

元気になりますよう

お祈り申し上げて

今回の締めとさせていただきます。

 

また医療関係者の方も

連日大変だとは思いますが、

どうかお身体お気を付けて

頑張ってください。

 

私の入院生活でも、

私の担当をして下さった担当医さんや

看護師さんには

感謝してもしきれません。

ありがとうございます。

 

そんな訳で、

皆さん健康に気を付けて

元気に過ごしましょう。

 

以上、

自分も就活とかでいろいろヤバいのに

他人の心配ばっかしてしまうような

桃亀でした。