祖母

こんにちは。

人間のクズ、桃亀です。

 

昨日ちょっとTwitterでも触れましたが、

昨日(10/6)の昼間、

お風呂場の漂白をしようとした祖母が

お風呂場で転倒し、骨折をして

2ヶ月ほど入院する事になったそうです。

 

幸い、と言っていいのかは分かりませんが、

現在テレワーク中でたまたま在宅だった兄が

祖母に呼ばれて気付き、

兄が救急車を手配し

仕事に出ていた祖父や父らに連絡をして、

すぐに処置をしたそうで、

命に別状がある訳ではないらしいですが。

 

ちなみに私は学校から帰宅してから

母に報告されました。

 

その話を聞いて、

家族(特に祖母の息子である父)が

バタバタしている様子を見た上で、

どうせこの人は

 

身内に緊急事態が起きて

自分がなんとかしないと!

 

…って思ってる自分が好きなだけ

なんだろうなぁ…とか考えながら

推しのDVDを見て叫んでいました。

 

自分でもクズだなと思いました。

えぇ。(開き直り)

 

そんな気持ちになってしまっている私は

本当に家族に指摘されるように

ひねくれた性格なんだなぁと

自覚していますが。

 

私自身も元々骨が細めで怪我をしやすく、

過去に3回ほど骨折レベルの

怪我をした際にも、

家族、主に祖母には

日頃から体を動かしてないからだ、

怪我をするのも注意していないお前が悪い

と言われ続けた人生だったので、

今回、家族が怪我をしても

私から心配されないのは

正直自業自得だと思ってしまうのです。

 

そんな風に思ってしまう私自身に

やっぱりひねくれたクズだなぁと

感じてしまう訳ですが。

 

私の家族は、私含め6人

(祖父母、両親、兄、私)

で一軒家で同居しています。

 

住居スペースとしては、

祖父母が主に1階、

両親と兄と私の4人は主に2階を使って

生活しています。

 

食事なども1階と2階で

バラバラで取っているため、

特に用事があるか

たまたま鉢合わせないと

1日の中で祖父母に会う事は

ほとんどありません。

 

というか、

祖父母が使用している1階のリビングは

家族に緊急事態が起きて呼び出される場所

という認識もあるので

正直マジで行きたくないというのも

あるのですが。

 

そんな訳で、

私が1階を通るのは、お風呂に入る時か

玄関を通る時くらいです。

 

けれど祖母は違います。

 

祖母は私たちが出掛けて

2階に人がいなくなると

とりあえず上がってきて、

まずカレンダーなどに書かれた

私たちの予定を確認します。

そして各部屋を確認、たぶんですが

勝手にちょっと漁っていきます。

 

そして、

私がちょっと外へ用事があって出る時は、

祖母に遭遇すると

まず行き先を聞かれます。

 

そこまではまぁいいとして、

急に関係のない話をしてきて

すぐに解放してくれない、

出発してからしばらくは追跡してくる

(本人に問い詰めるも否定してくるが

後ろ振り返るとだいたい姿が確認できる)

等があるため、

正直祖母の事は苦手です。

 

祖母は、よく言えば

はつらつとしていて元気ですが、

悪く言うとおせっかいというか…

そういう性格です。

 

ちょっと変わった事をして

祖母に伝われば、

知らない間にご近所にも伝わり

(田舎あるある)。

 

またガサツな性格なのか、

家の前の駐車場に停めてある

私の自転車をひっぱり出そうとすると

だいたい1階で出たゴミのゴミ袋が

カゴに入ってるとかもしばしば。

1階から2階に回ってくる新聞も、

しわしわでシミがついていて、

ページの順番もバラバラです。

 

また、先述のとおり

勝手に2階を詮索してくるため、

時々私や兄とケンカになります。

部屋戻って勝手に改造されてたら

さすがにキレます。

 

兄がキレたらさすがに怖いようですが、

あまり怒り慣れていない私がキレても

威力がないからか、

むしろバカにしてきます。

 

そんなところも含めて

私は祖母が苦手です。

 

ここまで、私から見た祖母の様子を

述べてきたため、マイナスイメージの方が

強くなってしまいましたが、

これを勢いで書いている自分自身にもまた、

クズだなぁと感じてしまいます。

 

けれど、毎朝学校に行く時に

1階のリビングから飛び出てきて妨害してくる

祖母の声が今朝はなく、

静けさに包まれた玄関を振り返った時には

さすがに少しの寂しさを

感じたりしたんですよ、これでも。

 

まぁそのあとにすぐ、

これでしばらく祖母に気づかれないように

こっそり出る事なく

堂々と出掛けられるんだなとか

思ってしまいましたが。

 

「大切なものは失って初めて

その大切さに気づく」とはよく言われます。

 

今回の事は、

正直そこまで大きなものとは

思ってないので、

そこまで深く感じる事はないとは

思いますが、

割とそんな瞬間は

いつでも起こりうる事なのかもなぁと

ぼんやり感じたりはしました。

 

そしてたまたまですが、

昨日の朝はなんとなく、

通学のバスの中でふと

今日も平和で何も起きずに

帰宅するんだろうなぁとか考えていました。

 

実際、帰宅までは

特に何もなかったんですが。

 

なんだか物語の冒頭のようですが、

本当にちょっとした事件って

起こりえるものなんだなぁと

実感したりもしてました。

 

今日も普段と変わらないけれど、

私はどこか違うような朝を

迎えていたのです。

 

とか思っていたけど、結局

やっぱり私も父同様、

家族を心配するふりをして

自分が感傷的になりたいだけの

クズなのかもしれません。

 

以上、

今朝は思ったより寒かったから

やっぱり薄手のコートでも

着てくればよかったかなぁとか思った

桃亀でした。