絵画展から考える

こんにちは。

 

夏休みが終わりそうなのに

未だ課題の終わりが見えない

桃亀です。

 

私は、昔からよく美術館に行きます。

母も私も、

特別、芸術作品に詳しいとかでは

ないのですが、

なんか興味があるなと思う

作品展や個展なんかが

近場で開催されていたら

見に行くという感じです。

 

基本的には県内、

または隣の県くらいまでだったら

興味があったら行くという感じですが、

好きな作家さんや画家さんなどの

作品展とかあったら

東京とかでも行きます。

 

私は特に

イラストや漫画系に興味があるので、

そういった作品展なら

勉強という意味で行くのですが、

それとは別に絵画展でも

刺激を受けるという意味で見ていると

自分では思っています。

 

先述の通り、

絵画に特別詳しい訳ではないし、

抽象画とかは余計によく分からないですが、

それでも個人的な解釈みたいなものを

最近感じ取れるようになってきたので、

それなりに目は鍛えられてきてるのでしょうか。

 

絵画展や個展などは

大抵はちゃんとした、というか

プロの画家さんや作家さんのものが

多いのですが、

たまに芸能人など著名人の

趣味として描いた作品展や個展なんかも

ありますよね。

 

私も先日、とある著名人の方の個展が

近場で開催されていたので

行ってきました。

 

その方は芸能人としてはとても有名な方で、

夏休み期間真っ只中という事もあり

当日券を求める長蛇の列が出来ていました。

(私たちは前売券を買っていたので

普通に入れたのですが)

 

展示場もとても混雑していて

なかなか列が進みませんでしたが、

そのぶん1つの作品を

じっくり見る事が出来たので

それはまぁいいんです。

 

その方の作品は、

写実的というより抽象的な作品が多く、

明るくてパッとする色を多く使い、

同じタイトルで複数の作品がある、

みたいな感じでした。

そしてテーマは

楽しい旅の思い出や

平和を祈ったようなものなど、

楽しくて優しいものが多くありました。

 

最初は明るくて可愛らしいなと

興味を持って見ていたのですが、

途中からあんまり

興味を持てなくなってしまい、

最後の方は数点飛ばしで

さらっと見て出てしまいました。

 

いや、全体的にはとても良かったんですよ??

(謎の上から目線)

 

完全に個人的な好みになりますが、

絵画などは

ずっと明るくて楽しい!

みたいなものだけでなく、

人間や生物の存在感や美しさを

表現しているものだったり、

どこか負のオーラとか悲しみ、怒りなどを

キャンパスに叩き付けてる

みたいなものがあれば、

繊細さや力強さ、パワーが感じられて

衝撃を受けるし

後々の記憶にも残りがちなんですが、

そういったものがあまりなかったので

平和ボケというか、

まぁもういいかな、

となってしまったんですね。

 

それ以前に、

どうしても作品そのものに

あまり魅力を感じない。

 

たまーに

「あ、この作品綺麗だな、なんかいいな」

と思うものもあったのですが、

見入ってると目が疲れる、

作品を見てタイトルを見ても、

「あぁ、まぁ、うん…そうだね…」

みたいな反応になって

それ以上の解釈がない

みたいなものが

多かった気がするんですよね。

 

これも個人的な好みですが、

1つの作品で

パッと見やタイトルなどでは

このテーマなんだけど、

内側から

実はそれとは別の意味合いや感情が

こもっているんじゃないか、

というような、

見る人によって

様々な解釈が出来るものが

好きなんですよね。

 

トータルすると

あまり好みに当てはまらなかった

というだけで、

まぁ多少はそういう事もあるのかなと

思うのですが、

以前別の著名人の

趣味で描いたとされる作品展を

見に行きましたが、

それも正直

あまり記憶に残ってないんですよね。

 

個展ができてしまうくらい

いろんな人に評価されていて

絵画を描けるだけでも才能があるなと

感じるのですが、

それってどうなのかなぁと

少し疑問を感じてしまいました。

 

例えばTwitterで絵をあげたとします。

いくら絵が上手くても

見てくれる人がいなかったら

評価されません。

 

一方で、

普段からたくさん

交流を持っている方は

多少上手くなくても

たくさん見てもらえてる気がします。

 

これは妬みとかではなくて、

そういったコネクション的なものを

作るのもまた

才能の1つなのかなぁと

改めて考えた、という事です。

 

本来見てもらいたいものを売り出すために

自分を売り出す、

いわばセルフプロデュース力も

大事なのかもしれません。

 

芸能人の方とかは、

自分が商品みたいなものなので

その人自身に魅力があったら

そんな魅力的な人が描く作品を見てみたいと

なるのかもしれません。

 

一方で、SNSなども

まずはフォロワーさんと仲良くなって

交流を持っていれば

拡散にも協力してくれたりして

そこからどんどん知名度や作品の良さを

広める事が出来るかもしれません。

 

とあるイラストレーターさんの

お話を聞いた時、

仕事としてやっていくには、

基礎的な画力や安定して描ける力も

大切だけど、

コミュニケーション力も大事だと

お話されていたのが印象的でした。

 

こまめに連絡が取れる、

しっかり自分の作品の説明が出来る、

というのも

コミュニケーション力のひとつだし、

いろんな人と交流して

情報交換や共有、拡散の協力なども

大事だとお話されていました。

 

まぁ芸術作品と

イラストやデザインなどの

商業的な作品とでは

だいぶ考え方や捉え方が

異なるものだとは思うので、

なんでこの話になったのか

自分でもよく分かってませんが。。

(相変わらずのグダグタ)

 

魅了できる作品を作りたいと

努力するのはもちろんですが、

意外とコミュニケーション力も

大事なのかもしれないなと

なぜか今回改めて感じたという

話でした。

 

まぁよく言うじゃないですか、

「私コミュ障だから~…」とか。

 

私はとにかく語彙力がないので

割と本気のコミュ障だと自覚していますが、

せめてメールなどの連絡は

こまめに取るとか

定期的に頑張って交流するとか、

少しずつ

コミュニケーション力を身に付けよう

とは思っています。

 

最初と全然話変わっちゃいましたけど、

美術館巡り楽しいですよ

(無理矢理最初に戻る)。

 

特に自分が興味あるものとは

少し違うジャンルに行ってみると、

また違う視点からの刺激を

受けられると思うので、

たまには美術館で

感受性を磨いてみてはいかがでしょうか。

 

今回の私みたいに、

絵画とはあまり関係ないように

見えるような発見も

もしかしたらあるかもしれませんし…

 

 

稀に見るグダグタ内容だ………

 

 

…以上、

夏休み残り一週間切ってるので

そろそろ本気で焦り出してる

桃亀でした。