ファンを辞めました。

こんにちは。ご無沙汰です。

 

忙しくて1ヶ月くらい

ブログを更新しなかったら、

はてなブログさんから

はよ更新しろやオラッ

みたいな感じの

催促メールが届いた桃亀です。

 

さて、以前私は

ヲタクになりすぎてしまうという事から、

一度ファンと名乗るのをやめよう

といったブログを

投稿させていただきました。

https://peachdraw18.hatenablog.com/entry/2019/02/27/133006

 

かれこれ半年くらい経ちましたが、

ありがたいことに

私のブログの閲覧ランキングでは

未だに1位に君臨してるので、

たぶん多くの方に

読んでいただけてるんだな~と

実感しております。

 

今回は、

ファン辞める宣言の

その後の経過のようなものを

ご報告させていただけたらな、と

思います。

 

まず、ファンクラブまで入っといて

嫌な部分も見えてきたといった

音楽関係について。

 

ファンクラブの更新が

ちょうどその宣言をする

1週間前くらいにしてしまったので

未だにファンクラブには

入会している事になっていますが、

正直来年の更新は

迷ってます。。

 

とりあえず、

宣言して最初の一ヶ月間は

熱を冷まそうという事で、

そのバンドの音楽は一旦

あえて一切聞かない

という方法を取ってみました。

 

その間、移動中とか作業中とかに

別の音楽を必要としました。

なのでハマる前後で聞いていた

別の音楽をとりあえず聞いていました。

 

といっても、

ファンと名乗ってしまうと

またこの自己嫌悪の繰り返しに

なってしまうので、

そこまで深くは追求せずに、

 

ただそこで流れている、

だから聞いてる

 

みたいな軽い感じ、

本当にただのBGMみたいな感じで

流していました。

(アーティストさんには申し訳ないけど)

 

その中でも最近は、

MVがいいなと感じて

好きだなと思える曲が何曲かあった

アーティストさんはよく聴いたり、

世間では一昔前に流行ったよねという

アニメの曲やネタ系の曲を見つけて

聴いたりしてます。

 

だけどどれも

ファンと名乗るのを辞めているので、

人に紹介する時は

 

「私はこれが好きです」

 

と言えばいいという結論に至り、

只今絶賛実施中です。

 

 

 

一方で、

好きすぎて

過去作から最新作まで追うという

もはやストーカーじみたヲタクになってた

漫画について。

 

宣言をした当時

連載していた作品が

先月ついに最終巻が発売され

形としては完結した、という事で

この作品を以て

しばらく最新作を追うのを辞めようと

決めました。

 

と思っていたら

つい先日その作家さんの

新連載が来月から始まるみたいな

情報が流れてきて

めっちゃグラグラしてますが。。

 

とりあえずは流します。

 

とはいえ、

これまでの作品や作家さんそのものは

嫌いになった訳ではなくて

むしろ全然好きなので、

過去の作品は未だに大事にしてますし

読みます。

 

なんならそれ関連の同人活動

バリバリさせていただきます。

 

だって好きだもん。

 

ただ、一度離れてみて思ったのは、

その作家さんのファン

という共通点で繋がっていただけた

SNSのフォロワーさんにも

何か申し訳ないなと

感じる事があります。

 

そして、作家さんのファンではない私は

たぶん無価値な人間になったかもな

とも実感してます。

 

絵は描きますが、

特別上手いという訳でもない。

ただファンがいる、だから繋がる。

みたいな感じで

フォローしてくれた方もいると思います。

 

実際、宣言をしてから

フォロワーさんは若干減りました。

元々多くもないですけど。

 

プラス、

ラジオの実況もしなくなったので、

ラジオ関係で

フォローさせていただいていた方は、

一部の方を除いて

こちらから解除させていただきました。

 

改めて無価値な人間になったところで、

ファンではない、

 

私自身に価値のある存在になれたらな

 

という自覚も生まれました。

 

まぁそんな大袈裟な感じに自覚しなくても、

ファンと名乗らなくても

それなりにいろんな方と

関わりあえたらな、

という感じですので、

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

ここまでダラダラ

その後について語りましたが、

ファンと名乗るのを辞めてみて

メリットもあればデメリットもあったので、

少しまとめてみたいと思います。

 

 

《メリット》

  • ファンならこの情報を知っていなくてはいけない、このグッズを買わなくてはいけない、といった勝手な思い込みがなくなり、気持ちが楽になった。

 

  • 1つのジャンルに囚われず様々なところへ行ったり来たりできるので、単純に好きなものが増えた。

 

  • ファンと名乗らなくても好きと言う事で、好きなものを純粋に楽しむ事ができる上、そのものが好きな自分に自己嫌悪もしなくなった。

 

  • 周りの意見に流されず、好きと思ったら好きだし、グッズも欲しいと思ったら買うという気持ちの切り換えができるようになった。

 

  • そのため、金銭面では散財する事もなく計画的に買い物できるようになった。

 

 

《デメリット》

  • 鬱状態になった時、それまではファンだったものを活力にしていたところ、その糧がなくなってしまう。

 

  • 無理に離れようとすると、逆に何にも興味が持てなくなってしまう。

 

  • ファンだと周りに公言していた場合、その話を振られるとあんまり盛り上がれない。好きには好きだけどもうファンじゃないとか何か言えない。。

 

  • ファンとして繋がっていた方の話にあまりついていけなくなる。というかなんか混じったらいけないのでは、という余計な遠慮が生まれる。

 

  • 愛情は残ってるはずなんだけど、ファンアートを描いたところでなんか薄っぺらく感じる…気がする。(画力の問題と言われたらそれまで)

 

 

…と、まぁ

なんとなく感じた事をまとめてみました。

 

 

今年の春頃、体調不良が長引き

精神的に不安定な時期が続いた時、

それまではファンと言っていたものの

新作だったりを糧に

生きてた節がありましたが、

そのくらい熱量を持って

楽しみにしていた事も

特になくなってしまったので、

本当に生きる糧、

生きている意味を

見失ってしまいました。

 

その後は体調も回復し、

新たに様々なジャンルで

好きだと思えるものを見つけて

精神的にも安定してきています。

 

 

私にとって

ファン

という言葉は

凄く大きく、

重い意味に捉えていましたが、

 

実際は

今私が様々なものに対して感じている

好き

という気持ちだけでも

十分ファンの要素ではある、とも思います。

 

それでもやっぱり

私にとってのファンという言葉は

重い意味に感じてしまうので、

もう少しファンと名乗らず

好き のままでいたいなと思います。

 

もちろん、

作家さんやアーティストさんは

ファンがいて成り立っているというのも

理解していますし、

応援と感謝、という意味も込めて

ファンの方と同様に

お金を出したりはしたいと

考えています。

 

ただ、

自分自身の好きを

自分が認められるように、

純粋に好きを楽しめるように、という

私の意識的な話です。

 

 

これからも、

私自身が感じた好きを楽しみながら

大切にしていきたいと思います。

 

 

以上、

久々のブログ更新だからか

全然まとまらず

グダグダになってしまった

桃亀でした。